法句経というお経があります。お経は、文字通りお釈迦様が口にされた教えを後の弟子たちが編纂したものですが、その中で原始経典と呼ばれる釈尊滅後さほど遠くない時代に編集されたものがあります。その一つがダンマパダ(法句経)で、人間釈尊ご在世当時のお言葉に最も近いのではないかと言われております。また、しばしば論語に例えられるほど生活に即した教訓が散りばめられているところにこのお経の魅力があるように思います。
百六十六 本分(つとめ)
百十一 百年(ももとせ)
百七十三 懺悔(さんげ)
二百九十二 なすべき事
百八十三 悪を作さず
二百十六 渇愛より
百六十一 悪しきこと
三十八 深い心
八十三 賢きひと
二百三十四 慎み
七十一 犯したる悪しき業
四十三 心意
二百四十 錆びは鉄より生ず
二百七 安寧
四十一 この身は地上に横たわらん
六十四 師にかしずくとも
百六十二 戒なければ
五十二 実践こそ
六十二 我に子等あり、我に財あり
六    死の領域にあり
六十一 旅にゆきて
六十三 愚かなるもの
五十四 善き人の香り
 先に挙げた詩篇は、その第一番目の句です。意(おもい)と心は同意でしょうが、心とするより強い情熱が感じられる気がします。悟りきった眼で見れば熱を帯びた感情はむしろ邪魔なのかもしれませんが、私ども凡夫の身にはまずは正しい意に至る道筋を学ぶことが先決ではないでしょうか、自分の歩んだ道にはそれぞれの行為ごとの轍が跡をついてくるもの、お釈迦様は教えの第一番目に慈愛をもってお示しでございます。
 ブッダナビ(ナビゲーション)を一歩一歩学んで行こうと思います。よろしければ、皆様もご一緒にどうぞ。