| お盆が過ぎれば、あっという間にお彼岸です。春秋二度のお彼岸は、本来自分を整える修行の期間として設定されたものです。「暑さ寒さも彼岸まで」の諺もありますように、暑さや寒さから解放され、気が緩むのもこの時期、禅では、身心一如と言いますが、心と身体の緩みは一体と考えます。緩みがちな心身に警笛を与える七日間です。ご先祖様のお墓参りという心の方向性を確かに持たせる事で、気の充実を図る先人の知恵が感じられます。勿論、祈りに依る事で、心身の癒しにも繋がるものでしょう。仏教の行事にはそれぞれ、ご先祖様からの気使いのメッセージを感じる事が出来るものです。老婆心(老婆親切心)は、受け取る準備のある子孫へ、生前同様の呼びかけがあるものなのでしょう。 |
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小さな美術展
今年の美術展は「畦地梅太郎小品集」でした。5年ほど前に96歳で他界されましたが、「山」や「山男」をモチーフに独自の世界を確立された個性ある版画家でした。素朴な画風が持ち味ですが、その中に現代社会に対する矛盾をメッセージとして描き込めている感があります。ご覧になった皆さんはどのように感じたでしょうか。 |
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