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| 15日は、十三夜という事で観月会を催しました。道元禅師様観月の図の掛け軸を拝しながらお月様を仰ぎ見る趣向で、坐禅会々員の皆様に声をお掛けしました。 禅師様は、多くの歌を残した事でも知られますが、特に「観月」を題材にした名句を詠んでおられます。坐禅の御詠歌「浄心」にも 「濁りなき心の水にすむ月は 波も砕けて光とぞなる」とあります。月は本来私達の心の中にある仏性、清らかな心を表しております。坐禅の心境を濁りなき心の水に例え、そこに宿る清らかな心は、煩悩の高波にのまれる事無く、その輝きを失わないとの意味でしょう。 当日はあいにく天候不順でお月様は望めませんでしたが、仏道に励む皆さんの心には、しっかりと明月が禅心を照らしていたように感じました。月は草の露にも、一滴の水にも宿るとの言葉に励まされながら、おひらきとなりました。 |