十八日、春の祭礼です。諸般の事情で一日遅れとなったお祭りは、満開の桜の下と言いたいところですが、天帝のいたずらでしょうか、あいにくの雨模様です。当日、雨にも負けずご参加頂いた観音講員さんは三十名ほど、改築された三間四方の観音堂も狭く感じられるほどです。
法要も済み、直会(なおらい)は会館の大広間へと場所を移します。宴になれば、佐藤光先生の宗歌※に始まるところが、さすがにお寺の宴会といったところでしょうか。その後も次々に飛び出す歌や踊りで、何時もながらの楽しい祭礼の様子でありました。 |
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―ご参考までー
世界的な免疫学者である安保徹先生は、著書の中で歌と踊りに関して考察されております。「人間は弥生時代あたりから生き方を間違うようになった。その頃から限度を超えるような重労働が始まったと思われるが、それを癒す為の素晴らしい智恵が歌と踊りである。祭りもその一つで芸能の始源は宗教的儀式と言われている。また、医療から見ると喜びなどの感情の発散と見ることが出来る。身体的な面から見ても全ての筋肉を使う踊りは健康法としても優れている。つまり祭りは、感情を発散して全ての筋肉を使い心身を癒す為にある歌と踊り、まさに精神の安定と肉体の健康維持の為に不可欠なものであった」 |
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